2カ国留学とは?おすすめの期間は?体験者が思うメリットデメリット

留学
2カ国留学とは何?
なんで2カ国にいく必要があるの?

留学をする人の中には、1カ国の国に滞在する人と、いくつかの国で勉強をする人がいます。

私は、マルタとカナダに合計で1年半の2カ国留学を経験しました。

実際にマルタ共和国で長期留学を経験してみて感じたメリットデメリット

カナダでのコープ(Co-op)インターン留学がおすすめな理由

留学をする目的や条件によって選択します。両方の留学にもメリットデメリットがありますが、一つの選択肢として2カ国留学の魅力を説明していきたいと思います。

この記事を読むことによって、実際に私が感じた2カ国留学のメリットやデメリットが理解できます。

2カ国留学とは

2カ国留学とは、その名の通り2つの国に留学に行くことです。

例えば、1カ国目にフィリピンで語学学校に行き、その後、アメリカやカナダ、イギリスなどに留学に行くことがあります。

多くのプランでは、1カ国目は最低限の英語力アップのために行き、

2カ国目では実践で使うためにいく場合が多いです。

英語を使って働くため!

現地の大学などで英語を使って勉強するため!

2カ国留学を選ぶ理由

正直、1カ国目でアメリカを選んで、2カ国目でフィリピンを選ぶ人は少ないです。
ほとんどが、1カ国目に物価の安い国に行き、2カ国目でアメリカやイギリスなどに行きます。

つまり、理由として挙げられる一番多いのは、留学費用の削減です。

なぜ、2カ国留学が費用削減になるかというと、

英語が苦手ではあるが、将来的に欧米などで働きたい

英語圏の大学などに行きたいけど安価で語学留学を事前にしたい

長期で海外に滞在したいけど、物価の高い国への長期滞在は厳しい

このような気持ちを持っている方が多いからです。

労働や、大学などで欧米の国に長期で行きたいと思った時に、欧米で最初に語学学校に行くと費用が嵩んでします。

正直、語学学校ならどの国でもある程度レベルは同じです。教育環境は変わらないのであれば、

物価の安いフィリピンやマルタへの語学留学で節約しながら、実力をつけて

欧米の大学や労働に向かった方がトータルで考えるとだいぶ安くなります。

このような理由から、最初にフィリピンなどに行き、その後に欧米であるアメリカやカナダに行く2カ国留学を選択する方が多いです。

次に、実際に私が2カ国留学を経験して気付いたメリットとデメリットについて説明していきます。

2カ国留学のメリットとデメリット

メリット

 2つの国に滞在できる

海外留学という一括りではありますが、実際には場所によって全く違います。

例えば、マルタでは、街自体はあまり発展していないので、とても時間の流れがゆっくりに感じます。一方、カナダでは、大都会なので高層ビルが立ち並んで、ビジネスマンが歩き回っています。

同じ英語を勉強する場所だとしても全く違う魅力があります。

英語を学びながら、2つの国を経験できることはとてもメリットだと感じました。

 

 たくさんの種類の英語に触れる事ができる

英語は、国ごとに全然違います。アメリカ英語、イギリス英語の2種類に分けられますが、フィリピンやインドだとまた少し違ったりします。

また、そこに留学にきている人も違います。マルタだとヨーロッパ系が多いですし、カナダだと南米系が多かったりします。

慣れるまでは、大変かもしれませんが、たくさんの国の人がそれぞれの訛りを交えて話す英語に触れることで、少し聞き慣れない発音でも問題なく聞き取れるようになり、自信につながります。

私は、インドの人が話す英語には苦戦しました(笑)

 

 留学費を節約できる

これは、1番のメリットです。3ヶ月から半年の期間だけでも物価の安い国で英語を勉強しながら生活するだけで、大きく節約できます。

※ただ、飛行機代や、ビザ代など新たにかかってくる費用があるので、渡航シーズンを考えたり、両方の費用を比べて見極める必要があります。

マルタ留学で節約生活を中心に行った1ヶ月の費用とは?生活費など

デメリット

 ストレスがかかる

ビザなどの手続きから友達作りまでをまた最初から行うと考えるととても大変でめんどくさいです。

1カ国目で持っていなかった英語力という武器だけ持って、留学再スタートという感じなので、ストレスはかかってきます。

おすすめな期間

2カ国留学をする場合は、トータル1年以上は留学する予定の人におすすめです。

短期留学+短期留学 だと初期費用がかさんでしまい、結局、割高になってしまうこともあります。

※大学や労働などの次のステップにつなげるために2カ国留学をする場合は、1カ国目が短期留学だと英語の実力も中途半端になってしまう恐れがあるので注意が必要です。

 

2カ国留学に向いている人

新しい事が好きな人

2カ国で留学をするということは、新しいことに挑戦するチャンスが増えるということです。そこに楽しみを持っている方にとっては、合っていると思います。

多少ストレスがかかるというデメリットよりも、変化へのワクワク感が勝っているのであれば、2カ国留学は自身の成長にもつながると思います。

 

たくさんの種類の英語に触れたい人

これからグローバルで働いていきたい人にとっては、たくさんの種類の英語に触れることは大切だと思います。

相手企業の全ての人が完璧な英語を話すわけではないので、スムーズに対応するためにはたくさんの人の話す英語に触れていくことも大事なのかなと感じました。

 

留学費を節約したい人

これまでに何回も言っていますが、長期留学で欧米に行ってみたいけど、費用が高すぎると感じる人には、2カ国留学でコスト削減がおすすめです。

全ての留学期間で欧米に滞在することはできませんが、最初の期間で力をつけて、2カ国目の欧米で効率よく次のステップに進めると思います。

まとめ

2カ国留学をやってみて、私は楽しかったので良かったと思います。2カ国留学したからこそ、両国の違いなどが分かりました。

また、1カ国目での成長を2カ国目にいくことで実感しました。もちろん、まだまだだなと感じる部分もたくさんあり、さらに頑張ろうとなりました。

新しい環境に飛び込むことで足りない部分などが浮き彫りになるのでとても良い経験になりました。

バンクーバーの専門学校に通って体験した学校の雰囲気、スケジュール

コメント

タイトルとURLをコピーしました