海外短期留学や海外旅行での保険はクレジットカード付帯保険で充分なのか

留学
いつも海外保険に加入するがとても高く感じている
クレジットカードの保険適用範囲内はどうなのか
海外保険概要のどの部分を見るべきなのか

 

海外旅行や、短期で留学に行く際に海外保険に加入する事が多いけど、とても高く感じていて、費用を抑えたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

現在では、海外旅行によく行く多くの人が、クレジットカード付帯の保険のみで海外へ旅行に行っています。

この記事を読むことによって、短期で海外に滞在する時にクレジットカードの付帯の保険で大丈夫なのかどうか、出発前に自身のクレジットカードの何を確認すべきなのかについて理解できます。

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海外旅行や留学では、クレジットカードの保険で十分なのか

僕個人の意見では、海外への短期滞在では、クレジットカード付帯の保険で十分だと感じています

クレジットカードを複数枚持っている場合は、治療費の補償が合算されます。
ただ、障害死亡・後遺障害は合算されないので注意して下さい。

 

かと言っても、保険なしで行くのは不安です。

海外旅行や、留学中での病気や怪我はつきものです。僕の場合は、気候の違いや、海外ということでテンションが上がってしまってついつい怪我をしてしまった、風邪を引いてしまった経験を多く持っています。

そこで、今回はクレジットカード付帯の海外保険について調べてみました。

クレジットカードの海外保険とは。

海外に滞在中の事故や、病気をしてかかった費用を負担してくれるクレジットカードに付帯されている保険です。

カード会社によって、保証の金額が変わってきたり、条件が変わってくるため、クレジットカード付帯の海外保険を利用しようと思っている際は、しっかり確認してから海外に行く事がベストです。

また、クレジットカードの保険には、自動付帯利用付帯があります。

自動付帯 海外にいる際に持っていくだけで保険の適用内になります。
利用付帯 飛行機代やホテル代などをそのクレジットカードで支払うことにより、保険の適用内になります。

これも、それぞれのクレジットカードによって違いがあるので、確認が必要です。

クレジットカードで付帯している保険の内容

カード会社によって保険適用期間は違いますが、目的地に向かって自宅を出てからほとんどが90日になっています。つまり、旅行でなく、短期留学をする際にも、カードの保険のみで行く事ができる可能性があります。

障害死亡・後遺障害
保険の適用内での期間の事故や怪我による死亡や後遺障害になった場合の保険です。事故や、怪我により後日決まった期間内での死亡や後遺障害にも保険が適用する場合があります。

傷害治療費用
保険の適用期間内での怪我の治療費用が補償されます。

疾病治療費用
保険の適用期間内での病気の治療費用が補償されます。

賠償責任
保険の期間内で、誤って他の人に怪我をさせてしまったり、ものを壊してしまったりした場合の補償です。

携行品損害
保険の期間内で、所有物を盗まれたり、壊れたりした場合に補償されます。

救援者費用
海外での怪我や病気によって入院して家族が現地に来る際の費用が補償されます。

この他にも、カード会社ごとに様々な保険がついています。また、金額もそれぞれです。

エポスカードの場合ホームページ

障害死亡・後遺障害 最高500万
★傷害治療費用 200万(1事故の限度額)
★疾病治療費用 270万(1疾病の限度額)
賠償責任 2000万(1事故の限度額)
★携行品損害 20万(1旅行・保険期間中の限度額)
救援者費用 100万(1旅行・保険期間中の限度額)

保険概要のどの項目を見るべきなのか

海外旅行や短期留学であると、現地での怪我、病気などが多くなってくると思います。
また、どの国でも観光が盛んな場所では、スリの被害も多く出ています。つまり、

傷害治療費用
疾病治療費用
携行品損害

の3つの補償金額や条件を注意して見ることおすすめします。

僕も、海外で病気になり病院に通った事がありますが、保険適用内であったので無料で治療を受ける事ができ、薬をもらう事ができました。

現地での治療費は建て替えるの?

保険会社を利用している場合は、保険会社が治療費を払ってくれる場合が多いので、その場で払う必要はありません。

ただ、クレジットカードの場合、治療費を建て替える必要があります。

キャッシュレス治療を受ける事ができるクレジットカードもあるので、確認が必要です。

キャッシュレス治療の際は、
診察を受ける前に、カード会社に連絡をとり、治療する旨を伝える
カード会社から、特定の病院を紹介し予約してもらう。

カード会社からの紹介された病院以外を受診する、もしくは、カード会社に連絡する前に受診した場合は治療費の建て替えを自分で行わなければなりません。

まとめ

クレジットカードの海外保険について書きました。ただ、保険会社で申し込む方が、保険適応内の金額が大きかったり、保険内容が豊富であったりします。
クレジットカードでは心配だと思う方は、海外保険に加入して下さい。

一方で、海外旅行での保険を安く済ませたい人には、クレジットカードでの海外保険で事足りると思います。クレジットカードを複数持っていく事で、傷害治療費用や疾病治療費用は、合算されるます。

カード会社によっても、自動付帯・利用付帯をはじめ、保険の金額や条件が違うので、しっかり調べてから海外に行くことを強くお勧めします。

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