大学生の英語留学の国選び【結論:英語圏であるならばどこでも良い】

留学
大学生での語学留学先として人気な国は費用が高いと思っている
英語初心者の留学先選びで悩んでいる

 

語学留学先として、昔から圧倒的な人気を誇っているのは、アメリカやイギリスなどです。

このページを読むことによって、特に大学生にとって語学留学先として、本当にアメリカなどの人気な国を選ぶ必要があるのかについて理解する事ができます。

まずは、日本人の留学先として人気な国を見ていきます。

日本人の留学先をランキング

1位 アメリカ
2位 オーストラリア
3位 カナダ
4位 フィリピン
5位 イギリス
6位 ニュージーランド

(JAOS調査2019より)

やはり、アメリカやオーストラリア、カナダが人気となっています。この3カ国で半数以上を占めています。

なぜアメリカ、オーストラリア、カナダ留学に行きたいと思うのか。

アメリカ、オーストラリア、カナダに語学留学に行きたいと思う理由を自分の体験をもとに考えてみました。

私の考えでは、なんとなくネイティブがたくさんいる国で英語力が伸びそうだから。

この理由が多いのかと思います。僕も英語が一切できない中で、なんとなくアメリカに行けばネイティブのように話せるようになるのではないかと考えていました。

ただ、1年半の留学を終えた今思ったことは、大学生が語学留学をする場合は、決してアメリカなどの人気な国が良いとは言えないということです。

その理由を話していく前に語学学校について説明します。

語学学校について(英語を学ぶ場合)

語学留学は、留学先の国で経営されている英語を勉強するための学校に通いながら、現地の文化なども体験できるというプログラムです。その中での語学学校の特徴は、

英語を勉強したい人が集まっている

もちろん、英語を勉強しにきている人しかいません。具体的な専門分野を学ぶことはなく、基本的に英語能力(スピーキング、リスニング、ライティング、グラマー)などの基礎の部分を勉強していきます。

国際色が豊かである

ネイティブでない国の生徒が多く勉強しにきています。20カ国以上の国の生徒が英語の勉強を通じて仲良くなったり、一緒に授業を受けたりします。

たくさんのレベルの生徒がいる

アルファベットからわからない生徒からネイティブの先生と同じスピード感で話せる生徒からレベルはさまざまです。

ネイティブは、講師の先生のみ

これも当たり前ですが、ネイティブは先生のみです。これは、アメリカやカナダの人気な国でももちろん変わりません。

 

語学学校だけを見ると、どの国の学校に通おうと同じような待遇を受けられます。場所や学校によって、ある国の生徒が多いなどはあります。語学留学での学校の選び方、確認すべきポイント[3箇所で語学学校の経験者]

この状況を踏まえて、語学留学はどの国でも良いと思う理由について説明します。

語学留学をする場合、英語圏の国であるならばどの国でも良いと思う理由

語学学校のレベルは国によって大きく変わることはない。

私自身は、3つの語学学校を経験しました。その経験からどの学校でも、たくさんのレベルの生徒がいるように感じました。レベルの面では、国によって変わることはありません

みんな英語を学ぶために来ているので、ネイティブ並にレベルが高い生徒はいません。

 

そんなにレベルが高ければ、語学学校には来ないので(笑)

語学留学での友達は学校内である場合が多い。

語学留学での友達は、学校内でできる事がほとんどです。全く話せない状態からネイティブの友達を作るのは至難の技です。

また、同じように留学をしに来ている気持ちや、会話のレベルが合うのでどんどん仲が良くなります。

紹介された友達も学校が同じ場合が多いので必然的に語学学校内の友達と遊ぶようになると思います。

レベルの高い将来の目安となる生徒が学校にいる。

語学学校はクラスがたくさんあります。英語初心者の自分より上のクラスにレベルの高い生徒がいるわけなので、その生徒と友達になったり話したりすることで具体的な目標ができます。

自分では、使った事がないような言い回しをしていたら、真似してみようとなりレベルアップに直結します。

アメリカ、カナダに行ったとしてもマルチカルチャーであるため英語のネイティブがいるとは限らない。

アメリカ、カナダには学校の外にネイティブが多いからという理由もありますが、日本人留学生に人気の大都市であればあるほど沢山の留学生や移民が住んでいる状況です。

一概に綺麗な英語が聴けるわけではないと感じました。

英語初心者であれば、クラスの友達と話すだけで精一杯になってしまうので、周りにネイティブがいるのかいないのかはそこまで気にならない事が多いです。

このように、英語の初心者で語学留学をする場合は、まずクラスの友達との会話や授業に集中しなければならないので、外の環境はあまり関係ないように感じます。

次に特に大学生が語学留学で場所を気にしなくても良いと思う理由です。

特に大学生が語学留学で場所を気にしなくても良いと思う理由

まず、大学生が語学留学をする場合にどのようにして留学先を決めるのかです。

私の経験からすると、費用面が大きいのではないでしょうか。

例えば、アメリカとフィリピンでいうと、1年間で200万くらい違います。
金銭面では余裕だよ!という方は、どの国でも良いと思います。
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ただ、金銭面がきつい大学生で語学留学してみたいけどアメリカとかじゃないと意味ないのかなと思っているのであれば、もったいないです。

アメリカやカナダなどの物価が高い国ではなくても、語学留学を成功させることはできると思っています。

もちろん、将来的にアメリカの大学に編入する生活を慣らすためなどでアメリカが良いという明確な意図があるなら別ですが、そうでなければいろいろな国を調べてみると面白いです。

まとめ

なんとなく英語の能力を上げるために語学留学をしたいと思っている大学生は、アメリカやカナダに限らず、物価の安い英語圏の国でもしっかりとレベルアップする事ができます。

それも一つの選択肢として、語学留学について調べてみることをオススメします!
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