休学して後悔したくない!
休学して何をしたのか体験談を聞きたい。
大学生になると、高校生よりも選択肢が増えます。その一つが休学だと思っています。半年から休学することができ、年々休学を選択する大学生が増加してきています。
私自身もその1人です。私の場合は、2年間休学をしました。正直、大学入学当初は一切休学をするつもりはなく、4年間で大学を卒業するものだと考えていました。
そんな私が、休学した理由、そして感じたことなどについて説明していきます。
私自身が休学した理由。
私は、大学三年生になる時から休学を開始しました。休学しようと決めたきっかけは、留学してみたかった。の一言に尽きます。
もちろん、留学したい大学生は休学をせずに、協定留学のように休学をせずに単位を取りながら留学をするという方法があります。
では、なぜ協定留学をしなかったのか?それは、英語が全くできなかったからです。協定留学は、厳正な方法で優秀な学生が選ばれます。
私は、その戦いを諦めました。一生懸命バイトをして資金を貯めて留学した方が、確実に留学できると思ったからです。
休学期間中は具体的に何をしていたのか。
ヨーロッパで長期留学をしていました。休学中は、色々な経験をしたい。また、新しい経験がしやすい環境に行きたい。と思っていました。
その点で、ヨーロッパに留学することで電車で他の国に行くことができたり、安い値段で旅行ができます。
そこで、初めて海外一人旅も経験しました。また、アフリカへも気軽に行く事ができるので今までの人生では、信じられない価値観や雰囲気を肌で感じ、毎日が刺激的な日々でした。
英語初心者の語学留学は何年するべき?話せるようになるまでの期間は?

単純な気持ちから休学を決めた私が休学を振り返って感じたメリット、デメリットを話します。
休学のメリット・デメリット
メリット
自分について考える時間が増えた
正直、休学前の大学生活は1人で行動することはとても少なかったです。学校に行き、友達と一緒に授業を受けてそのまま遊びに行く。こんな感じの生活を送っていました。
自分の将来に目を背けて、流されるがままに行動していたと今考えると思います。そんな私が、休学をしました。
当時のクラスメイトで休学している人はいなかったので、今後は自分で意思決定をしっかりしなければいけないと気持ちが引き締まったのを覚えています。
自分1人で考える時間が必然的に増えたことで、自分1人の力での強みや弱みを日々感じたり、取捨選択などをすべて自身でやらなくてはいけない状況は、

人生の主人公は自分自身であるという気持ちが強く持った期間だったと思います。
いろいろな人と会う事ができる
休学をすると、時間ができます。また、今まで関わってきた友達ではなく、新しい環境に飛び込むチャンスがたくさん出てきます。
その過程で多くの価値観の人に出会ったり、話をきたりする事が出来ます。今までの同じコミュニティにいては経験できなかったであろう経験が日々できて、精神的な成長などに大きくつながると思います。
やりたい事にチャレンジできる
今までずっとやりたかった事に正々堂々全力でチャレンジする事が出来ます。やりたかった事や、興味があったことは誰にでもあると思います。
ただ、一歩目をなかなか出す事が難しい場合があります。休学する事により、せっかく時間あるんだから!とやる気を駆り立てて思いっきりチャレンジする事が出来ると思います。
計画性を持って行動していくことが余儀なくされる
小学校の頃から、先生に言われた宿題をやったり、決まった時期に運動会をやり、全て誰かが決めた計画された行事の中で過ごしてきました。
しかし、休学する事によってすべて自分自身で計画を立て、覚悟を持って進んでいかなくてなりません。
休学は今まで持つ事が出来なかった完全自由な時間を持ったという事です。自分の好きなように時間を使える高揚感がとても強くありました。
就活で話す事が増える
休学する事で、その期間に何かしら行動ができます。もちろん、就活で話す事は多くなります。また、自分が何かに熱中した事でどのような業界に就職したいかを見つける事ができるかもしれません。
休学中に行う選択として、有給インターンがあります。給料をもらいながら、興味を持っている業界で働くことができます。また、伸ばしたいスキルを思う存分伸ばす環境が提供されると思います。
※有給インターン先を見つけるためのおすすめサイト
復学後の大学の授業が楽しくなる
完全に個人的な意見ですが、復学後に大学の授業を受けると楽しく感じます。休学中のあらゆる経験により単純に歳を取ったことを含め、新しい感じ方をするのかなと思います。
休学前な居眠りしていた授業でも、自分のこととして考えるようになったことで興味深く授業を受ける事ができるようになりました。
わかりやすく言うと、大人になってジブリの映画を見た時に感じ方が違うような感じでしょうか(笑)
同学年だった友達から企業に関する生の声を聞く事ができる
勿論、休学する事で元同級生の学年より、下の学年になります。つまり、友達はこの先自分が経験するであろう就活や就職を経験している事になります。
実際の生の意見を聞く事ができ、自分の就活などに生かす事ができます。
デメリット
休学費がかかる
学校により金額は変わりますが、休学するには費用がかかってきます。所属しているだけで費用を払わなくていけないので、デメリットとして書きました。
時間の使い方をしっかり意識する必要がある
休学をすると、基本1人で考えなくてはならない期間があります。何もせずにダラダラ過ごすことも全然できます。
しっかりと時間を意識して行動に移していかないとあっという間に休学期間が過ぎてしまう可能性もあります。
復学した時に、友達がいなくなっている
復学後に学校に行くと、同じ学年だった友達は学年が上がっています。もしかしら、私みたいに授業を1人で受けなくてならなくなります(笑)
1人で受ける分には全然大丈夫ですが、テストの時に情報が回ってこないというデメリットがあります(笑)
結論:僕は2年の休学で後悔は一切ありません。
今まで話してきたように休学をしてみて、メリットがほとんどでした。デメリットも多少あるものの、休学をしなければ良かったと思ったことは一度もありません。
自分が今後どうやって生きていくのか、何をすることが本当に楽しいのかなど、しっかり1人になって考える時間があったからこそ分かるものだと思います。
社会人になって時間がどんどんなくなっていく可能性が高い中で、最後の学生生活で自分を見つめ直して、まとまった時間で自分が熱中することに時間を作る事ができる大きなチャンスです。
休学した経験を持つ知り合いで後悔している人は見たことがないくらいです。もし、休学をしたいけど不安と感じているのなら、ぜひ思い切ってチャレンジしてみてください

最後に、これから休学をしようとしている方に、私の経験を元に休学前にやるべき事や、考えとくべき事を話して終わりにします。
失敗に終わらないために休学を考えたらやるべきこと。
計画をしっかり立てる
時間は有限です。休学をしてから、何やろうかなと考えるのは時間がもったいないと思います。何をやりたいや、どうやって過ごしていくなどは、休学前でも全然できると思います。
ある程度、どのように進めていくかスケジュールを立てて休学する事により時間を最大限使う事ができ、濃度の濃い生活を送る事ができます。
もちろん、計画はしていたものの路線を変更したいと思ったら、変更してください。
休学前から貯金はしておく
何をやるにも、お金がかかってくるので出来る限り貯金をしておくことをお勧めします。休学期間が始まってから、バイトでめちゃくちゃ稼ぐというのもアリですが、貯金をするなどの休学前の期間でも出来ることはなるべくやり、休学と同時に発車できるようにするのが良いと思います。
留学経験談など書いているのでぜひ!短期語学留学は本当に意味ないの?英語初心者で短期留学をした僕が思うメリット・デメリット
私がバンクーバーに留学を決めた理由は?実際に住んで感じたメリット7選
コメント