留学の前後でどう変わる事ができるのか
こんな思いを持っている方に向けた記事です。
私の人生の中で、1番の大きな変化は、間違いなく留学の前後です。
これは、もちろんスキル面もありますが、精神面や考え方が変わったと思っています。
留学中は、
たくさんの人々に出会いました。
たくさんの場所を訪れました。
今までで一番考えることに時間を使いました。
たくさんの価値観や様々な生活をしている人と話すことで、私自身の考えと比べて考えたり、共有したりしました。
今まで日本の中でも身近な狭い世界でしか生きていなかった私にとって、とても衝撃的な生活であったので、その時間を経て、私自身が思う変化した点を説明します。
考え方が180度変わった
海外に行くと、ほとんどの事が日本とは違います。
・宗教
・食べ物
・友達の国籍
・感情の表現の仕方
・授業への参加意欲
・考え方
などなど全てにおいて、いわゆるカルチャーショックです。
ただ、実際に新しい考え方や、文化に触れていくうちに、今まで私が常識だと思っていたモノは、本当に自分に合っているのか?という疑問が出てきます。
もちろん、日本での文化や、考え方は、長い間で形成されて一つ一つに根付いている要因があります。正しくないわけがありません。
しかし、しっかりと考えて自分に落とし込んでいく上では、今までの常識にプラスして、常識以外のことでも良いと思う部分を取り入れていくことは
私自身のこれからの選択肢を増やし、人生を豊かにするのではないかと思っています。
例えば、
私は留学前にこう思っていました。
仕事は全く楽しくないモノ。むしろ、辛くて、その辛い仕事をする前の大学生の期間は人生の夏休みである。
もし、この考えで就活をしていたら、やりたいことや将来のことも考えずに、ただ世間体だけ気にして出来るだけ大手企業を狙っていたと思います。
もちろん、理由がしっかりしてその企業を狙うのなら良いのですが、私は上記のような考えでした。
留学後の今では、
人生これからのほうが長い。全く興味のない仕事を将来やるよりは、楽しいと思える、興味あることやりたい。じゃあ、どうしよう?学生の内にいろいろ体験してみるしかないな。
という思考回路になります。当たり前のことかもしれませんが、もともとの考え方を変えてくれたのは、海外で働いている友達がとても楽しんでいたのを見たからです。
辛いこともあるけど、生き生き働いている姿を見て、仕事を楽しむ方法あるんだ!と感じたのを覚えています。
これは、私自身の場合ですが、他にもたくさんの経験から考え方が変わりました。
英語への苦手意識が完全に無くなった
私は、もともとクラスで最下位の英語の実力でした。大学の英語の授業では、1人だけ評価基準を下回ってしまい、なんとか頼み込んで単位をもらったこともあります(笑)
勉強しろよ!って話なのですが、当時は英語がとても嫌いで一切やる気が起きませんでした。
そんな私ですが、留学中は、たくさんの友達もでき英語を使って会話していました。
正直、最初の1ヶ月は授業中に逃げ出したいくらいキツかったです。
ただ、徐々に慣れてきました。今でも覚えているのは、3ヶ月くらい経った時に、初めて1対1で友達をカフェに誘いました(笑)
英語が全く話せなくて不安でも留学はできる!初心者だった僕が生き残れた理由
聞き取れるかもわからないし、話す内容もどうすればいいのかわからなかったので、前日に話すトピックをある程度考えて行ったのは良い思い出です(笑)
会話になっていたかは分かりませんが、なんとかなったという感覚は、自信に繋がったと思います。
今では、外国人の友達と2人で旅行に行くこともできるようになり、苦手意識は完全になくなりました
人見知りが改善された
海外では、積極的に知らない人と話す機会が多かったです。
日本にいたときは、あまり知らない人と仲良く話すということはなかったのですが、
外国人はとてもフレンドリーに話しかけてくれます。
それを何回も経験していくうちに、誰にでもフレンドリーに話しかける事が当たり前になり、元々の人見知りが無くなったと思います。
留学いくと、暗い人でも明るくなって帰ってきたと聞いた事があるので、環境が人を変えるんだと思っています。
海外旅行が気軽に行けるようになった
英語が苦手だったことで、外国人への恐怖心がとてもありました。入国審査での会話は、本当に嫌いでした。
また、困っても助けてもらうことすらできないので、海外旅行の経験はほとんどありませんでした。
それを考えると今では、むしろ知らない都市や、国に行き、新しい経験を積みたいと強く思っています。
留学前の自分なら考えられないことです(笑)
世界中に友達ができた
語学留学中では、様々な国籍の生徒が留学にきていました。
そこで、一緒に生活をし、ご飯を食べ、勉強することによって、
世界中に15カ国以上の友達ができました。
実際にマルタ共和国で長期留学を経験してみて感じたメリットデメリット
今でも、連絡を取り合っていて、日本に招いたこともあります。
逆に、旅行先で案内をしてもらったこともあります。
留学に行き、長期的に一緒に生活をしていくことで、言語の壁を超えて、分かり合えたと思います。
仲間や友達の大切さを改めて感じた
留学中は、南米の友達が多くいました。私が、彼らから1番教わったことは、仲間の大切さです。
もちろん、友達をとても大切にしているつもりでした。
ただ、南米の人々のそれはレベルが違います。一度、友達になると常に気にかけてくれます。
最初は、留学で不安なことが多かったのですが、何度も相談に乗ってくれたり助けてくれました。
身近な人を大切にしようと心から改めて思うようになりました。
新しい事に挑戦することの大切さを知った
もともと、英語が苦手だった私が留学という新しいことにチャレンジして思ったのが、
です。新しいことへの挑戦は、難しいことではありますが、失敗することはないと強く思いました。
どんなことでも、やってみて感じる事があります。
苦手だと思っていたけれど、今考えるととても良い経験になっています。
留学以外でも、どんどんチャレンジしていこう!と決めました。
まとめ
以上7つの私の留学前後での変化について説明しました。もちろん、これは、私が実際に感じたことでありすべての人に当てはまることではありません。
しかし、人それぞれで感じ方や捉え方は違う中でも、得るものはたくさんあると思っています。
留学前後で、気持ちの変化や、考え方の変化がない人はいないと思うので、ぜひチャレンジしてみて欲しいです!
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