留学先や、旅行先として人気な場所として知名度が上がってきているマルタ共和国ですが、今回は、マルタ共和国に行く際には、注意しなければいけないものがあるので紹介します。
マルタ留学を行なっている人の中では有名な病気です。
マルタ風邪とは
多くの日本人マルタ留学生の間で、知られているのがマルタ風邪と言われる風邪のような症状です。マルタに到着後2週間後あたりに発症する事が多いです。
これは、日本人に限ったことではないように思います。マルタに留学にきた他の国の生徒も、授業中にゲホゲホしていたので!
マルタ風邪の実態が分からないのでなんともいえませんが、、(笑)
もちろん、全員がマルタ風邪になるわけではないのですが、僕の周りにいた人では半数くらいはマルタ到着後の数週間で体調を崩していたイメージがあります。
マルタ風邪の症状は
喉の痛み、せき、鼻水、微熱などです。一見してただの風邪のように見えますが、
咳がえげつない!
長時間にわたって咳が止まらないこともあります。咳をしまくっていると喉も痛くなるし、微熱や頭痛も出てきます。
もう一つの特徴としては、
とても長引く!
2〜3週間で治る人もいますが、何ヶ月も治らないという人も多く見てきました。
咳が止まらない + 長期間治らない という症状がマルタ到着後に見られたら、マルタ風邪になってしまったかもしれません。
実際にマルタ風邪になった話
僕も、マルタに到着してから2週間後に見事に発症しました。
マルタ留学の前に、ネットでマルタ風邪というワードは見た事があったものの、自分には関係ないだろうと思っていました。が、本当に全く同じ症状が発症したので、びっくりしました(笑)
日中は、咳は出るもののそこまでひどくありませんでした。
問題は夜中です。夜は咳が何時間も止まらず、身体はとてもだるくなっていました。
日本から持っていった風邪薬を飲んでも、一切治る傾向はありませんでした。
その当時、シェアルームをしていたので、ルームメイトにはものすごく迷惑をかけました。
ただ、僕の方がひどい咳だったのですが、ルームメイトも同じ症状で苦しんでいたのでお互いの咳で夜起きてしまうということもしばしばありました(笑)
僕の場合、約1ヶ月くらい咳が続き、一生分の咳をしたくらいです。
マルタ風邪の原因
マルタ風邪の原因は、不明です。いろいろな理由が言われています。

マルタの乾燥している気候によるもの、マルタは建物が石造りでできているので、粉末がまっている など、、
理由はさまざまです。しかし、
僕が留学をしていて、一つ気になったのが、語学学校の先生たちも咳をしていたように思います。なので、新入りの留学生だけの問題だけではなく、マルタ人にも影響を与えているのかもしれません。
本当のところは分かりませんが(笑)
マルタ風邪の対処法
現地の病院、薬局にいく
これが、ベストです。僕は病院には行ったことはありませんが、薬局にいくとお医者さんがいます。そこで症状を言うと、薬を選んで渡してくれるので安心です。

驚くことに、日本から持ってきた風邪薬は一切効かなかったのに、現地で買った薬はとても有効でした!
飲み薬と喉飴のようなものをもらいましたが、一気によくなったように感じました。
マルタ風邪になってからの1〜2週間程度は、日本から持参した風邪薬で対処しようと思っていたので、もう少し早く薬局に行っていれば、早く治っていたかもしれません(笑)
マルタ風邪の対策

正直、僕自身も対策できていないですし、原因が分からないので対策になるのか分からないのですが、、、
寝る時にマスクをつける
やはり、マルタ風邪の最大の特徴は、咳です。喉を守るという意味で有効だと思います。日中もマスクをしていたら、より予防になるかもしれませんが、マルタでマスクをしている人はいません(笑)
なかなかマスクをつけにくい環境だと思うので、夜寝ている時にマスクをする事が対策になると思います。
意識的に水分補給をたくさん取る
僕もたくさん水分を取るようになって、喉の痛みが減りました。乾燥している気候なので、自分で喉が渇いたと気づく前に意識的に水分補給することで喉からくる風邪は予防できるのではないでしょうか。
まとめ
原因不明ではありますが、多くの日本人留学生の間で有名なマルタ風邪。せっかくマルタに留学に行ったのに、1ヶ月の間、咳をし続けるのは辛いです。
もし、少し違和感を感じた時点で薬局や病院に行って薬をもらう事が最短で直す方法だと思うので、頭の片隅に置いておいてください!!
他にもマルタについて書いているのでぜひ!
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