留学中でのおすすめの滞在方法(ホームステイ、学生寮、シェアハウス )

留学
留学中での滞在先の種類を知りたい!
それぞれのメリット、デメリットは?
おすすめの滞在方法は?

留学を決意していて、調べていくと滞在先の問題が出てくると思います。留学先の学校からも、様々な提案をされることもあります。

私自身、大体の内容はわかっていたのですが、具体的なそれぞれのメリットやデメリットを理解しておりませんでした。

しかし、私の1年半の留学を通して、実際に自分で経験したことや、友人に聞いたことなどからメリット、デメリットが分かってきました。

正直な話をすると、本人の性格やプランなどによっても選択が変わってくると思っています。
そこで、今回は、どの滞在方法が自身に合っているのか、考えながら読んでいただけると幸いです。

主に以下の滞在方法があります。

ホームステイ
学生寮
シェアハウス

私は、留学中に3つとも経験しました。

私が一番好きだったのは、学生寮でした!!

ホームステイ

まず、留学中の滞在先として最も有名なのがホームステイです。ホストファミリーが家族のように迎えてくれて3食のご飯や身の回りの世話をしてくれます。

ホームステイのメリット・デメリット

メリット

本当の家族のように接してくれる

実際に現地に住んでいる家族と一緒に暮らすので、海外の人の生活を味わう事ができます

大型ショッピングセンターに車で買い物に行ったり、夕食をみんなで食べたりする事があるので仲良くなる事ができれば、とても楽しい日々を過ごす事ができます。

夕食後にみんなでテレビゲームをやったり、映画をみたり本当の家族のように面倒を見てくれます。何か悩み事があれば相談に乗ってくれますし、宿題の分からない点を教えてくれたりします。

料理を作る必要がない

料理が3食作ってもらえるというのも、大きなメリットです。

現地の食事を食べる事ができますし、学校から帰ってきて疲れていても料理を作ってくれるので助かります。料理が得意な家庭であったら、毎日暖かい家庭料理を食べる事ができます。

 

英語力の向上

ホストファミリーとの会話を必然的にしなければならないので、英語力の向上が早いです。

ホストファミリーは、留学生の受け入れに慣れているケースが多いのでコミュニケーション能力が低くても理解するように努めてくれるので、積極的に会話できます。

また、語学学校の友達とは違い、ホストファミリーは、リアルな英語を使っているので勉強になります。

語学習いたての留学生同士の英会話だと、どうしてもネイティブの方々との差が出てきてしまいます。

デメリット

家族のルールを守らなくてはならない

家族の一員になるので、ルールはしっかり守らなくてなりません。例えば、

・夕食を外で食べる時は午後6時までに連絡しなくてはいけない。
・シャワーは、5分以内に出なくてはならない。
・洗濯機は週に1回しか使えない。
・友達を呼んではいけない。

などなどその家族によってルールがあります。もちろん、もっと緩いホストファミリーもいますが、基本的に何かしらのルールはあります。

急に、友人と遊びに行こう!となった場合でも、学生寮に住んでいる友人と比べると自由度は下がってします気がしました。

 

ビジネスとして留学生を迎えている

完全にビジネスとして留学生を迎えているホストファミリーもいます。3食の食費代を浮かせるために、明らかに安い料理が出てきたり、毎日同じ料理が出くる。なんて事もあります。

結局、外食で済ませなくてはならなくなり、食費がかさんでしまっている友人もいました。また、完全にホストファミリーとリビングが別々でほとんど会話がないという事もあります。

ホストファミリーの良し悪しは運の要素も大きいとは感じました。一つの方法としては、良いホストファミリーを持っている友人が帰国する際に、変わってもらうことが良いのかなと思います。

ホームステイでおすすめの人

留学の初めで友達が全くいない人や、海外のリアルな生活を体験してみたい人には良い環境だと思います。とても良いホストファミリーも多いので、それを信じて英語の上達のために!という人にもおすすめです。

最悪、現地でホストファミリーを変えることもできるので、そこまで心配しなくても良いのかもしれません。

学生寮

基本的に学生が一緒に住んでいる寮です。同じ学校の生徒しかいない寮や、いろいろな学校の学生が住んでいる寮があります。

さまざまな国の生徒と、過ごす事ができるため色々な文化を体験できます。

学生寮のメリット・デメリット

メリット

たくさんの国の生徒と交流ができる

学生寮には、さまざまな国からきた留学生が集まっています。ヨーロッパ、アジア、南米など普段一緒に生活できないような国籍の生徒と交流ができます。

クリスマスパーティーをやったり、お互いの国の料理を作ったりします。

本場イタリア人が作ったパスタは美味しかったです。

 

濃い友達を作りやすい

24時間ともにするので、濃い友達を作りやすいです。軽くスーパーに行くのであっても一緒に行ったり、別々にご飯作ったとしてもリビングに誰かしらいるのでたくさん深い会話ができます。

家族のこと、趣味のこと、経済や政治の問題についても語り合うという事もあります。

正直、ルームメイトと半年同じ部屋で過ごすと、国籍は違っても言葉なしで考えている事が分かるようになります(笑)

濃い友達が作れることが、私が学生寮をおすすめする大きな理由になります。

デメリット

勉強しづらい環境

たくさんの国籍の学生が一つの寮に集まるので、騒がしい面があります。毎晩、毎晩パーティーをしているような生徒もいるみたいです。

特に、ルームメイトがいてプライベートな空間がない場合は、逃げ場がないので勉強をするのは大変かもしれません。カフェなどに行くしかありませんね。

私のルームメイトは良い人ばかりだったので、テスト前で勉強していたら気にしてくれたり、プレゼンテーションの準備で一緒に作業してくれました。

 

シェアスペースを汚す人がいる

公共のスペースを汚す人は、必ず出てきます(笑) 私の寮では、数に限りがあるお皿やフライパンを使いっぱなしで放置してどこかに行ってしまう事も多々ありました。

管理人が常にいるわけではないので、生徒同士で直接に注意しなくてはなりません。ただ、悪気がない場合がほとんどなので、注意したら直ることも多いです。

学生寮でおすすめの人

たくさんの国の生徒と深い交流をしたい人ある程度自由に留学生活を送りたい人には良い環境だとおもいます。

仲の良い友人を作りたい方には、とてもおすすめです。過ごす時間が増えるほど、語学や文化の壁を超えられると私は思っています。

シェアハウス 、アパート

現地のサイトなどで探して、学生に限らず、現地で働いている人などと住む事ができます。

オーナーと一緒に住む場合とオーナーは別の場所に住んでいてアパートだけ住人に貸している場合があります。

シェアハウス 、アパートのメリット・デメリット

メリット

学生寮や、ホームステイに比べて安い

学生寮などに比べて、普通のアパートの一室を貸している場合も多いので、比較的安い金額で滞在する事ができます。

学生寮などは、セキュリティーがついている場所も多いですが、値段が高い場所を除いて付いていない場所も多いです。

写真で部屋を確認する場合も多いと思いますが、実際に行くと、とても狭かったり汚かったりするので、実際に見学に行くことをオススメします。

 

選択肢が多い
貸し出している部屋やアパートが多い事もメリットです。

また、値段もさまざまです。ダウンタウンの綺麗で広い部屋を借りようと思うと、とても高くなり、少し離れた場所だととても安くなる事もあります。

それぞれの現地の有名なサイトなどで日々更新されています。

デメリット

オーナーが一緒に住んでいる場合がある

オーナーが一緒に住んでいる場合は、ルールが厳しい事が多いです。もちろん、自分の家を貸しているわけなので色々気になってしまいます。それを窮屈に感じてしまう事もあります。

オーナーが一緒に住んでいないシェアハウスでは、学生寮のように自由な面が増える可能性もあります。

 

他のフラットメイトと生活習慣が合わない

一緒に住んでいるフラットメイトが学生とは限りません。夜勤として働いている人や、朝早くから仕事に行く人など生活習慣が異なるケースも多いです。

せっかく、現地で働いている人と友達になって話せると思っていっても結局1人になってしまい、英語力も伸びないという事も起きます。

見学に行った時に、ルームメイトの生活スタイルも聞いておくことをオススメします。

シェアルーム、アパートでおすすめの人

他人に生活スタイルを変えられたくない人出来るだけ安く滞在したい人などにはおすすめです。

また、冷蔵庫がとても小さく、節約のための料理が全くできない!なんてこともあるので気をつけてください。

結局、外に食べに行っていては、滞在費だけ安くしても、食費が高くなってしまいます。

まとめ

ホームステイ、学生寮、シェアルーム・アパートの3つを紹介しました。結局、ホストファミリーやルームメイトは運の要素が強いですが、もし気に入らなかったら違うホストファミリーに変えたり、学生寮の部屋を変えたりできると思うので、そこまで気にせず住んでみると良いと思います。

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