【コロナ禍の就活】企業分析で必要だと感じた知識とスキル・役立った本

コロナ禍で企業に訪問することができない
就活を始めるが、どこの情報をみて分析していいのか分からない

現在では、コロナウイルスのために就活の方法が変わってきています。
私も、この状況での就活はとても困りました。

説明会や面談で企業に訪問することが激減して、企業情報が全くわかりません。

このような不測の事態が起こった今だからこそ、より客観的に企業を分析する能力が必要になってくると思います。企業がこの状況に対応できているのかも知ることが出来ます。

そして、ひとつの手段として

企業の決算書を読み解く能力があります。

今回は、企業の決算書を読み解く理由とおすすめの本を紹介します。

企業分析を決算書を通して行う理由

上場している企業であれば、ホームページからIR情報を見ることができます。

誰でもアクセスすることができますし、企業に問い合わせる必要もないので

気軽に気になる企業の分析をすることができ、検討することができます。

ホームページや、企業説明会は、あくまで企業側から見た将来性や、強みや弱みを提示しています。

そこで、企業の決算書から数字として客観的に企業の将来性や、コロナの影響を理解することができれば、より信頼度も増します。

少し気になったことがあれば、面接時の逆質問で聞くこともできるので有効です。

社会人になって、取引先の企業について調べたり、投資を行う際にも決算書を読む力は
必要になってきます。

就活のためだけに、このスキルを身につけるだけではなく、将来につながるので時間を使って身につけていく価値をあると思います。

私がお勧めする本は、

世界一楽しい決算書の読み方

世界一楽しい決算書の読み方会計クイズを解くだけで財務３表がわかる /ＫＡＤＯＫＡＷＡ/大手町のランダムウォーカー

です。私は、高校・大学生の時には、まったく簿記などについては勉強していませんでした。決算書などは、とても難易度が高くて、その分野の専門家の人が見るものだと思っていました。

しかし、世界一楽しい決算書では、馴染みの深い有名企業の決算書を使っての説明があったり、企業分析をするに当たって見るべきポイントがあり、とても参考になりました。

おすすめの読み方は、気になっている企業のIR情報を開きながら本を読み進めていき、その都度企業の決算書と照らし合わせながら確認することです。

とても分かりやすく、企業分析を行うことができるので試してみてください。

ちなみに、クイズ形式になっているので、まさに題名通り、楽しみながら決算書を読み解くことができます。

私は、就職する企業について調べようと思った時に、ホームページ見て、説明会を受けて検討していたのですが、良い面しか見ることができないと感じました。

コロナ禍で企業に訪問して、雰囲気を知ることすらできない状況なので何か違う視点から企業の情報を知りたいという思いから

世界一楽しい決算書を使って、企業の将来性やコロナでのダメージを数字として理解することができたので、とても有益な本だと思っています。

気になる方はぜひ！！