語学学校の先生はネイティブ?
マルタ留学ってどこの国の人が来るの?
このような疑問を持っている方が多いのではないでしょうか?
私も、マルタ留学の前には気になっていました。マルタって英語留学として人気の出てきている国だけど、本当に英語の留学先として大丈夫なのかなどは気になっていました。
そこで、実際にマルタ共和国に長期留学をしたから感じたことや、統計上のデータをもとにマルタで使われている言語や語学学校の雰囲気について解説していきます。
マルタの公用語
マルタの公用語は、英語とマルタ語です。マルタ人の学生は、必修科目として二つの言語を学びます。ほとんどのマルタ人がとても流暢に英語とマルタ語を話しています。
ただ、マルタ人同士で会話するときは、マルタを好んで使うことがほとんどです。自分たちのアイデンティティを守る意識が強く残っているのかなとも思います。
マルタ語とは
マルタ語の語源はアラビア語にあります。その後、何世紀にもわたり様々なヨーロッパの国々に支配されてきた歴史的な背景により、言語が混じり合って形成されています。
基本として、英語、フランス語、イタリア語の割合が大きくなっています。例えば、ありがとうをthank you , grazzi (イタリア語のgrazieからの派生)や、挨拶でhello, bongu (フランス語のbonjourからの派生)と言われたりします。
マルタ語の文字はとても難しく、マルタ人でも正しい文法を使えない人もいるみたいです。
マルタで使われている他の言語
イタリア語
イタリア語は、マルタ現地のテレビで使われていたりするので、過半数のマルタ人がイタリア語を理解できたり、話すことができたりします。
マルタの場所が、イタリアやシチリアの真下に位置しており、とても近い事から昔から交流があり、いまだにイタリア語の影響は残っています。
ちなみに、現在では、イタリアまでのチケットが2000円で買うことができる時期もありますよ。
マルタの語学学校のレベル
英語講師
マルタの語学学校では、先生がマルタ人やイギリス人から来ているケースが多いです。
ほとんどの先生がとてもきれいなイギリス英語を話しますが、たまに若干のマルタ語訛りの英語を話されることもあります。
マルタ語訛りの英語だからと言ってそこまで気にする必要はないと思います。ゆっくり話してくれているように感じるので、初心者にはとてもありがたいです。
僕自身は、一切英語が話せない状況で留学をしたのでゆっくり話してくれるマルタ語訛りの英語は馴染やすかったことを覚えています。
ただ、これは1ヶ月くらい経った後の話で、最初からマルタ語の訛りなどわかる訳もなく、1ヶ月間何1つ分からず、全神経を使って授業を受けていたので相当疲れました。
生徒
マルタ留学は、ヨーロッパの生徒から南米、韓国、日本と様々な国の人が来ます。長期での留学と夏のシーズンだけの短期留学に来る生徒には傾向があると思っています。
- 長期留学に来る生徒の傾向
日本人や韓国人に加えて、南米の生徒がとても多い傾向にあります。特に、コロンビアやチリ、ブラジル出身の生徒が大半を占めているケースが多いです。
僕自身が感じたことは、南米の生徒の成長速度がとても早い。ということです。僕が思うその理由は、海外経験の少ない日本人ならびっくりするくらい発言をします。
どんどんチャレンジして、改善して物凄いスピードで成長していくのだと思います。
- 夏のハイシーズン、短期留学
マルタ留学は、ヨーロッパ人にとってバカンス留学の意味が強いので、夏などのハイシーズンになるとたくさんの若いヨーロッパ人が来ます。
遊ぶ目的できているというのが正直正しいですが、ヨーロッパ人は英語を使える人が多いことを強く感じました。
18歳などで来て授業を受けながらインターンをしていたり、授業中のレベルはもちろんクラスにもよりますが、活性化してレベルが上がっている気がしました。
まとめ
マルタ共和国は、マルタ語と英語が公用語として使われています。
ほとんどのマルタ人が英語を流暢に話すことができる事から、最近では、マルタに語学留学として英語を学びにいくことも人気となっています。
もし、留学に興味がある方は、一つの選択肢としてみるのもありかなと思います。
今後、マルタ共和国へいく予定があれば、こちらもチェックしてください。安心してマルタで過ごすために気をつけるべきことが書いてあります。
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