独学で勉強しようとしている
少し勉強しているが、楽しくない
こんな考えの方はいるのではないでしょうか。
私は、プログラミングの勉強を約6ヶ月行なって、結果的に辞めてしまいました。
そうです。挫折してしまったのです。
この経験を生かして、挫折した理由や改善すべきであった点について書いていきます。
私がプログラミングを勉強しようと思った理由
私は、大学3年生の時にエンジニアを目指してみようと思い、プログラミングを勉強しようと考えました。

ちなみに、それまではパソコンを使うのは大の苦手でした。なんせ、大学のレポートですらほとんどが手書きでの提出だったのでパソコンを使う機会がありませんでした笑
そんな私がプログラミングを勉強し始めた理由は、
・手に職をつけられる
・給料がそこそこ良さそう
・場所を問わず働くことができるようになる
・無料で始めることができる
こんな感じでしょうか。
正直、何かをプログラミングを利用して作りたい!とか、どうしてもエンジニアになりたい!という気持ちはありませんでした。
勉強する時間さえ作って、勉強すれば稼げるようになるのか?というような考えでした。
いつの間にか挫折していた
トータルで半年ほど勉強していました。効率が良いかは別として、毎日6時間以上は時間を作っていたと思います。
当時の勉強方法は、プロゲートを一周して、その後オンラインのスクールに月1万円弱払っていました。
内容は、教科書を読んで、各章ごとの簡単な提出課題をこないしていく流れでした。
最初の方は、どんどん章が進んでいく楽しさで勉強が楽しかったのですが、ひとつの言語のコースが終了する時期になると、完全にやる気喪失している状況でした。
思考停止してただただスクールでの各章を進めていくことだけを考えていました。

その時は一生懸命毎日やっているつもりだったのですが、半年間学んだは良いけど、現在プログラミングスキルを使えるかというと全く使えません。
『あー!!向いてなかったのかな?やめよう!!』
という感じで挫折していました。
この経験から、初心者であった私がプログラミングを挫折してしまった理由を考えてみました。
初心者が陥りやすい挫折ポイント
目的・目標がない
とりあえず、流行っているし!手に職つけられるし!
という気持ちで始めると、挫折する可能性が上がると思っています。
逆に、周りのエンジニアの人を見ていると、明確な目標があった人が多いです。
例えば、簡単なゲームを作りたい!ウェブサイトを作りたい!など
ただ、スクールの講義をこなしていたり、購入した教科書を進めているだけだと
私のように挫折してしまうかもしれません。
いつの間にか課題をこなす事が目的になってしまいますからね。
教えてくれる人が周りにいない
独学で勉強している人は、特に教えてくれる人が周りにいない事が多いです。
調べる能力がある方は良いのですが、私のようにパソコンを触り慣れていない方であったら
どう調べて良いのかも分からないと思います。
『エンジニアは、多くの時間ネットで調べている』
と知り合いの方が言っていたくらいなので、初心者の方であれば尚更です。
最初は、周りにプログラミングを教えてくれる方がいる環境を作り、
調べても分からない時に、聞く事ができるようにしておくと
挫折しにくいと感じました。
プログラミングの勉強にあたって準備するべき事
プロゲートなどでプログラミングを試してみる
まずは、少し雰囲気を掴んでみることは大切だと思います。
無料でゲーム感覚で始める事ができるのでまずは行なってみることをオススメします。
プロゲートの他にも、英語にはなるのですがこのサイトもあります。
下記のページは実際に作成したものです。このようなフォームの作成方法も手順に沿って勉強する事ができます。
プロゲートよりも踏み込んだことを無料で挑戦できるので気になった方はぜひ!
エンジニアの知り合いを見つける
プログラミングを勉強するにあたって、どこが間違っているのか分からない時が出てきます。
調べても分からなかった時に、教えてくれる知り合いを見つけることは、とても有効です。
また、エンジニアの働き方などについて、リアルな話を聞けます。知り合いにエンジニアがいると、目標となる技術力などが具体的にわかるので、
何も分からないまま進めるよりも、進むべき道が明確に理解できると思います。
作りたい目標物を決める
なんでも良いので、プログラミングを勉強して何を作りたいかを明確にしていく事がとても重要になってくると思います。
目標から逆算して、得たい知識を吸収していく事で挫折を防げます。また、成長速度も早いと思います。
まとめ
実際に、プログラミングを勉強して挫折した私が感じたことをまとめてみました。
一番大切なことは、プログラミングを勉強することを目的にするのではなく、
何を作るかを目的にすることだと強く感じました。
私には、この部分がとても弱かったと思っています。
現在、未経験からプログラミングにチャレンジする方がたくさんいる中で
一つの私の経験が役立てたら嬉しいです。
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